自動ドアへの注油は故障の原因なります。

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※自動ドアへの注油は故障の原因になります。

修理の依頼を受けて訪問し、自動ドアの点検カバーを開けると真っ黒に汚れている事があります。

交通量の多い通りに面した建物などは大抵汚れています。

それとは違う粘ついた黒い汚れ(油やグリス)がべっとりと付着している事があります。

修理の際に自分自身が汚れたり、建物を汚しかねないので、見た瞬間ナーバスになります。

そして何より重要なことは、油が自動ドアを壊すということです。

特に樹脂素材の部品は溶けたり、ひび割れが発生したりします。

そして、電気部品の基盤に飛び散ると腐食したり、短絡したりして壊れます。

難しい話を抜きに簡潔に述べると、

自動ドアは床に埋まっているステンレスレール以外に注油するところはありません。

写真の場所です。

重い油より556などの軽めで洗浄成分が添加されたスプレータイプの油がベストです。

 

自動ドア装置から発生している音が気になる場合は専門業者に依頼してください。