神戸町 軽量シャッター修理
神戸町 シャッター修理
ガレージのシャッター修理工事を行いました。
よくある事ですが、地盤沈下によってシャッターの水平が保たれていない状態でした。
なんと5センチも違っていました。
したがって軸受の加工や取付直しなど想定していない作業もきちんとさせていただきました。
結果、非常にスムーズに開閉できるようになりましたが、
後に多くの苦情をいただくことになりました。
① 小傷
②色むら
③黄色い液体
主にこの3点です。
先ず①に関して説明します。
シャッターは製造、運搬、取付の際に必ず細かな傷が発生してしまいます。
それらは専用のタッチアップスプレーで補修します。
②は①の作業によって発生するリスクがある問題です。
太陽光などの光の当たり方によってタッチアップした場所が浮き上がって見えることがあります。
特に白色。
③は製造工程で使用する切削油です。
完全に拭き取ることができないので許容していただくしかありません。
脱脂すると塗装面が弱くなるからです。
①から③までの事はメーカーさんが
ユーザーと裁判まで発展した経緯があるそうですが、
裁判所の判断は使用上、一般的な感覚としても問題ないとしメーカーが勝訴しているそうです。
そしてメーカーとしての対策はないのか?という質問に対して
小傷が付かないように厳重な包装・梱包を標準化すると現在の価格での販売が出来なくなる事や
施工のタイミングで発生する小傷の対策など不可能との事で特に対策はできないらしいです。
現実問題として許容していただくしかない為、この現場以降は必ずこの3点は説明し、見積にも記載して了承をいただくようにしております。
心残りなのが赤字レベルの工事をさせていただいたにも関わらずご満足いただけなかった事です。
わかってもらえる日が来ると良いのですが💦
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